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空の写真を中心としたブログです。時々、読書や飛行機ネタもあります。                                                意見や感想をコメントしていただけると、大変嬉しいです。                                                        使用しているカメラはペンタックス製で、主力がk-7でサブはistDs(まだまだ使います)です。                                                                              4/1 長かった学生生活ともおさらば。とうとう社会人です。                                                       まだまだ学生気分は抜け切ってませんが、これから世の為、人の為に頑張っていきます。
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テスト期間中は、なぜか部屋の掃除をします。

普段家にいないのに、家で本格的に勉強しようとしたら、机の上を片付けなければならないからです。

半年も、ほおっておいてある机の上は、普段の学校の道具や教科書、模型用の工具や破片、さらに読んだ本や、読みかけの本、まだ読んでない本、マンガなどが、渾然一体となり、「カオス」な状況を作り出しています。

学校のものは、所定の位置に戻せばいいので、その場所を占拠している、本やおもちゃを片付ければいいのですぐに片付くのですが、本たちの居場所にいつも困っています。

とりあえず、床を片付けてそこに本を積むのですが、読んだ本と読んでない本が混ざる上に、すぐに崩れてしまいます。

掃除をしてもしても、追いつきません。

だから、テストが終わった頃には、部屋は半年間で一番汚い状態になります。


なぜか、こんなグチを書いてしまいました。

今から勉強なので、大目に見てください。

それにしても、掃除をしたのに、読みかけの本が見つからず、買った覚えの無い本(古本が多い)が、よく出てくるのはなぜだろう。


もちろん、掃除にはデフォルトで読書がついてきます。

今日一日で、2冊読了、2冊読みかけ、この時間を勉強に回せていれば・・・。

以上、テスト前に弱気な大学生のグチでした、すみません。



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寒いせいか、なんだか最近調子が悪いです。

ここ最近の生活はグダグダです・・・。

とりあえず、布団から出ないと健康にさらに悪そうなので、布団から出て、パソコンの前に出てきました。(えっ、あまりかわらない?)

というわけで、久しぶりに、本でも紹介します。

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫) 2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

簡単に書くと、落ちこぼれな高校生が仲間と共に、キューブサットの制作を通じて成長していく話です。

技術に対してはそれほど詳しく書かれているわけで無いので、物足りない感じはしますが、高校生が作るということなので仕方が無いと思います。

しかし、物語の視点が技術を全く知らない高校生だとすると、妥当な範囲のような気がします。

それほど難しいことを書かないことによって、技術に無知な主人公と読み手を共感させ安くしている気がします。

といっても、主人公の短絡的な性格は、読んでいてイライラしましたが、やりたいことがいっぱいある高校生には、すべての時間を人工衛星作りに対して取られるというのは、耐え難いことでしょう。

ものづくりのために、必要な設計図は、超天才が書き上げるし、主人公の家が町工場であるから、製作のために必要な工具や技術は都合良く手に入ります。

技術的なことは全く書かれていないのだが、必死に何かに取り組む姿は、青春小説として楽しめました。


内容に大きく関わってきませんが、主人公の通う高校には、鳥人間部というものがありました。

鳥人間部は、なんだかこの学校の優秀な人間ばかりで行っているらしいのですが、実際はそんなことは無く、人力飛行バカばっかりで、勉強をそっちのけでやっている人が多い気がします。


ちなみに、素人が技術を扱って頑張る話では、「夏のロケット」という作品があり、これが、一番面白い気がします。

夏のロケット (文春文庫) 夏のロケット (文春文庫)

昔、モデルロケットを作っていた連中が、社会人になり、再びロケットを作り、実際に宇宙に飛ばしてしまう話です。

テロリストと間違えられたりしながら、国に邪魔されないうちに早く打ち上げようとする姿は、読んでいて楽しかったです。

こういう、ものづくりの小説ならこちらの、「夏のロケット」をお勧めします。

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いまさらですが、11月の読んだ本をまとめました。


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11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1936ページ

プロバビィティ・ムーン (ハヤカワ文庫 SF ク 13-1)プロバビィティ・ムーン (ハヤカワ文庫 SF ク 13-1)
続きを読んでみないと、なんともいえない。3部作ということなので、最初がこんなものなのは仕方がないのか?つかみはばっちりとはいえないかな。なんだか欲求不満気味だ。
読了日:11月25日 著者:ナンシー・クレス
無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))
無気力とはどういうことか知ろうと思って読んだ。なんとなく考えていたことと似た感じのことが書いてあった。一応、目的は果たせたが、なんとなく、無気力になってしまった人間の気持ちはこの本では分からない気がする。
読了日:11月23日 著者:波多野 誼余夫,稲垣 佳世子
書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記
積読が多い人は読むのに注意してください。さらに積読が増える恐れがあります。あぁ、まだ読んでない本が積んであるのに、読みたい本が増えてしまった。
読了日:11月20日 著者:桜庭 一樹
うずらの惑星―身近に見つけた小さな宇宙うずらの惑星―身近に見つけた小さな宇宙
うずらの卵がこんな風に見えるとは思わなかった。ものの見方、写真の撮り方に新たな見方をくれた一冊です。
読了日:11月19日 著者:上原 ゼンジ
物語フランス革命―バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで (中公新書 1963)物語フランス革命―バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで (中公新書 1963)
フランス革命が起こらなくても、フランスの政治革命は起きていたのだろう。もし、ルイ16世が史実よりも強引に改革をしていたらフランス革命は起こらなかったのかも。ただ、今と形はだいぶ違ったのだろう。政治改革自体はフランス革命が起き様が、起きまいが、推し進められたのだろう。これも時代の流れだったのだろうか。
読了日:11月18日 著者:安達 正勝
毒物雑学事典―ヘビ毒から発ガン物質まで (ブルーバックス (B‐569))毒物雑学事典―ヘビ毒から発ガン物質まで (ブルーバックス (B‐569))
よく名前を聞く毒がどんなものかが分かった。分子式などは載っていないので、詳しいことが知りたければ専門の本を読むことを勧めるが、どんな毒があるのか、結構な種類の毒が載っているので、以外と楽しめた。
読了日:11月15日 著者:大木 幸介
灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)灼眼のシャナ 17 (17) (電撃文庫 た 14-23)
最終決戦に向けての序章的な話。素直に続きが楽しみだ。
読了日:11月10日 著者:高橋 弥七郎
Il-2 シュツルモヴイク (世界の傑作機 NO. 129)Il-2 シュツルモヴイク (世界の傑作機 NO. 129)
名前や活躍はよく聞いていたのだが、どういった航空機なのかは良く知らなかった。この飛行機がいかにして開発され、派生して言ったのかがわかりやすくまとまっていた。こんな重そうな飛行機を飛ばせてしまうなんて、ソ連は変な、もといすごい国だな。
読了日:11月09日 著者:

8冊か・・・。

11月はあまり本を読まなかった気がしますが、それなりに読んでました。

しかし、読みたい本は、いっぱいあるので、積読は減りません(泣)。

もしこれにマンガが加わると何冊加わるのか・・・。

というわけで、今月読んだマンガを数えてみました。





古本を含めて12冊もありました。

月に20冊の本を読んだことになります。

通りでお金が無い訳ですな。

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uzura.jpg









うずらの惑星―身近に見つけた小さな宇宙

私は毎週日曜日にはいつも本屋へ行きます。
今日は、その本屋で出会った小さな感動についてです。

いつも行く本屋で、何気なく置かれている本を手にとってパラパラめくってみると、そこには私が今まで見たことのない物がありました。
本の題の通り、うずらの惑星が浮かんでいたのです。
最初、うずらの卵だとは、気がつきませんでした。

この写っている模様が、うずらの卵だと気づいたときは、大変驚きました。
まさか、うずらの卵が、こんな見え方をするなんて!といった感じに驚いたのです。
本当に、うずらの卵が惑星に見えるなんて、素直に驚きました。
卵を撮って、ネガを反転させて、色調整をしただけの作品とはいえ、私にはとても新鮮なものに見えました。

うずらの卵を惑星に見立ててしまう、その感性に感動しました。
うずら以外にもこの本は、ほおずきの実やクラゲ、マクロ撮影した、草花などがあり、どれも綺麗でしたが、うずらの卵にうけた衝撃には比べ物にはなりません。
それだけ、うずらの卵に受けた衝撃が強かったのです。

この本は、1500円するのですが、迷わず、レジに持っていってしまいました。
この日はあと、マンガ1冊と、文庫本1冊も買い、3000円近くを消費したのですが、実に気分良くお金が出せました。

それにしても、久しぶりにいい本と出合えました。
本屋に行けば、いろいろな本との出会いがあります。
たまに外れもあったりしますけど、本屋で、出会った本を買って、読むまでのドキドキ感がたまりません。
さらに、その本があたりだったりすると、うれしくて、しばらくはその本ばかりを読んでしまいますね。

このような、素敵な本との出会い、これがあるから本屋めぐりはやめられません。

そして、この本も例にもれず、しばらくは寝る前にパラパラめくって、うずらの惑星について夢想することになるのでしょう。

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ますむら・ひろし宮沢賢治選集 2 (2) (MFコミックス) ;
ますむら・ひろし宮沢賢治選集 2 (2) (MFコミックス)

文庫版を持っているのに、まだ読んだことの無い、ますむら版のセロ弾きのゴーシュが収録されているから、買ってしまいました。
ある意味自分の原点になる作品です。
小学生のとき、父にますむらひろしの作品を読ませてもらい、ちょっとして読んだのがこれでした。
マンガで読んで、宮沢賢治に興味を持ち、そこから星に興味を持ち、中学、高校と天文部に所属することになりました。
そして、そこで一眼レフカメラに出会って、今の写真の趣味も生まれたようなものです。
ついでに、大学の学科を航空宇宙工学科にしたのも、飛行機が好きだということもありますが、天文部で宇宙開発に興味を持ったことが大きく影響しています。(なにせ、大学入学答辞は、将来は宇宙開発の方面に進みたいと思っていたくらいです。大学では人力飛行機作っているけど・・・)
またまたついでに、読書をすることの楽しさを知ったのも宮沢賢治を小学校の図書館で読み漁っていた、あの時から始まったといっても過言ではありません。銀河鉄道の夜は今でもよく読んでいます。

ますむら版の宮沢賢治作品は、基本人間がネコとして書かれています。
最初、宮沢賢治の原作を読むとネコではないことに驚いた記憶があります。
今では、ますむらひろしは、ヒデヨシなどの擬人化したネコのキャラクターが有名だと分かっているので人間が主人公のほうが違和感を感じてしまいますが、当時、ヒデヨシは知っていても、宮沢賢治も他のますむらひろしの作品を知らなかった身には、驚かされました。

しかし、この話は、童話らしいのですが、子供には難しいのではないかといつも思うのですが。
特に、言葉が古くてさらに、辞書を引かないとわからないような言葉もいくつかあって最初は読みにくい印象しかありませんでした。
おかげで、読書中に辞書を引く習慣が出来たので、結果的にはよかったです。
なんたって、一回読んでだけでは、全く分からず、何度も読み直した挙句、何度も書き直しがしてあって、いくつかの話があるという、小学生には摩訶不思議な常態でした。
ますむらひろしのマンガにはなぜ二つあったのかよく分からない上に、図書館にあったのはブロニカ博士が出てこず、カムパネルラがいなくなってしまう終わりしか無かったからです。
小学生の力では、探しづらいものでした。中学生になって始めてブロニカ博士が出てくる話を読んだ気がします。
この話は、自分には何故ジョバンニがいじめられていたのか、とかいろいろ分からないことも多く、いろいろ小学生の頭ながら考えさせてくれました。しかし、自分からなじまないのか、親の職業が原因なのかいまだにジョバンニがいじめられている理由がよく分からなかったりします。
だからこそ、まだ楽しみながら読めるのだと思います。
マンガ版を読むのは久しぶりですが、銀河鉄道の夜のますむらひろしの絵のがなぜか今は怖く感じます。
特に石炭袋の怖さは、直後のジョバンニの叫んだシーンとあわせて、マンガという媒体のほうが強く感じられました。

久しぶりに、自分の原点を読むことが出来て、うれしい一日でした。
サソリのように、最期にはみんなの幸のために自分のカラダを使って下さいといえる生き方をしたいと思っています。

ちなみに、ますむらひろし版の宮沢賢治作品集は、今回三冊出ています。
一番最初に、グスコーブドリの伝記を持ってくるあたり、が大変気に入り、三冊とも買ってしまいました。
グスコーブドリは、何故死んだのかは当時分からなかったものの、みんなの幸せのために犠牲となった姿に大変感動した記憶があります。
今でも、彼のように高潔な人間でありたいと思っています。
ますむら・ひろし宮沢賢治選集 1 (1) (MFコミックス) ますむら・ひろし宮沢賢治選集 3 (3) (MFコミックス)

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HN: かっくうほう


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趣味: 写真撮影、読書

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人力飛行機を作っていたのは過去の話。
これからは、人のために働く機械を作ります。

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