空の写真を中心としたブログです。時々、読書や飛行機ネタもあります。
意見や感想をコメントしていただけると、大変嬉しいです。
使用しているカメラはペンタックス製で、主力がk-7でサブはistDs(まだまだ使います)です。
4/1 長かった学生生活ともおさらば。とうとう社会人です。 まだまだ学生気分は抜け切ってませんが、これから世の為、人の為に頑張っていきます。
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漫画版を読んでからずっと気になっていた、京極夏彦氏の「ルー=ガルー 忌避すべき狼」を読み終えました。
久しぶりに分厚い本を読んだので、時間が掛かりました。
形状認識異常というものが気になり、読み始めました。
自分が普段見ているものが、人と見ているものと違う化も知れないというのが、分かりやすく書かれていて強く惹かれたのでした。
もちろん、これには形状認識異常ということのせいで、見えているものが普通の人と違うということでもあるのですが、実際に異常がない人でも、自分と見えているものが違うかもしれないということを強く意識させられました。
他の人の描いた絵や、撮った写真などその人には、そう見えているのかもしれない。また、見えていなくてもイメージとして頭の中にそういう世界が存在している。そういう自分では見ることの出来ない世界、そういうものを見てみたく思いました。
自分の撮る写真がよく自分の見えているものと違って移っているような気がします。
色が少し違う、などはカメラのレンズや、映像の処理の仕方によっても変わってくるのだろうけれども、そういうのとは違う気がします。
大きく見えているはずのものが、写真で撮ると小さくみえたりします。人間は他のものと対比してものを知覚しているらしいのです。だから、自分の目で見て脳が処理した映像と、写真で撮った映像が違うことが有るらしいのです。
特に、焦点距離によっては、周りの情報が実際に見ている映像によって、大きく削られてしまい、後で写真を見ると最初に実際に目撃した風景と大きさなど、大きくて違って見えることがあります。
このように写真にしても自分の見ているものと違うものを写し出してしまいます。もっとうまくなってカメラの写り方を知り、自分のイメージを写真にとることが出来れば、他人と見ているものの差が分かるかも知れないと考えました。
大きく、本の内容とずれましたが、この本を読んで実際にそう考えてしまいまた。
この本は、一応SFだと思います。あらゆることが管理された世界に、人間が生き物を殺さないですむようになる人工の食料、などが登場します。その世界を舞台として、14、5歳の少女ばかり狙った殺人事件が起きます。よくある設定に思えますが、いろいろと新鮮なこともあり、30年後の世界をリアルに再現されていてかなり楽しめました。しかし、人工食料の開発の裏にそんなことがあるとは、アーサー・C・クラークの「神々の糧」という短編を思い出しました。これは、クラークの短編集「太陽からの風」に収録されています。SFの短編集の中で一番、面白く感じます。
話がまたそれましたが、どちらも面白いので機械があったら一読してみてください。
久しぶりに分厚い本を読んだので、時間が掛かりました。
形状認識異常というものが気になり、読み始めました。
自分が普段見ているものが、人と見ているものと違う化も知れないというのが、分かりやすく書かれていて強く惹かれたのでした。
もちろん、これには形状認識異常ということのせいで、見えているものが普通の人と違うということでもあるのですが、実際に異常がない人でも、自分と見えているものが違うかもしれないということを強く意識させられました。
他の人の描いた絵や、撮った写真などその人には、そう見えているのかもしれない。また、見えていなくてもイメージとして頭の中にそういう世界が存在している。そういう自分では見ることの出来ない世界、そういうものを見てみたく思いました。
自分の撮る写真がよく自分の見えているものと違って移っているような気がします。
色が少し違う、などはカメラのレンズや、映像の処理の仕方によっても変わってくるのだろうけれども、そういうのとは違う気がします。
大きく見えているはずのものが、写真で撮ると小さくみえたりします。人間は他のものと対比してものを知覚しているらしいのです。だから、自分の目で見て脳が処理した映像と、写真で撮った映像が違うことが有るらしいのです。
特に、焦点距離によっては、周りの情報が実際に見ている映像によって、大きく削られてしまい、後で写真を見ると最初に実際に目撃した風景と大きさなど、大きくて違って見えることがあります。
このように写真にしても自分の見ているものと違うものを写し出してしまいます。もっとうまくなってカメラの写り方を知り、自分のイメージを写真にとることが出来れば、他人と見ているものの差が分かるかも知れないと考えました。
大きく、本の内容とずれましたが、この本を読んで実際にそう考えてしまいまた。
この本は、一応SFだと思います。あらゆることが管理された世界に、人間が生き物を殺さないですむようになる人工の食料、などが登場します。その世界を舞台として、14、5歳の少女ばかり狙った殺人事件が起きます。よくある設定に思えますが、いろいろと新鮮なこともあり、30年後の世界をリアルに再現されていてかなり楽しめました。しかし、人工食料の開発の裏にそんなことがあるとは、アーサー・C・クラークの「神々の糧」という短編を思い出しました。これは、クラークの短編集「太陽からの風」に収録されています。SFの短編集の中で一番、面白く感じます。
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太陽からの風 (ハヤカワ文庫SF)
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プロフィール
HN:
かっくうほう
HP:
空と写真、おまけで飛行機
性別:
男性
職業:
社会人一年目
趣味:
写真撮影、読書
自己紹介:
人力飛行機を作っていたのは過去の話。
これからは、人のために働く機械を作ります。
どんな事でもいいので、感想などありましたら、ぜひ書き込んでいって下さい。
これからは、人のために働く機械を作ります。
どんな事でもいいので、感想などありましたら、ぜひ書き込んでいって下さい。
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