それでも本を買い続ける

今日は、尾翼の部品の買い出しついでに本屋をまわりました。

いろいろ忙しく、１０月はじめての本屋めぐりの割に不作でした。

出るのがわかっていたマンガの続きを２冊と、文庫が１冊が本日の収集物でした。

気になるマンガが４冊ほど、そして読んでみたい文庫が２冊とあったのですが、かかるお金と、これから引っ越しを考えるため、荷物を減らさねばならないので、泣く泣く我慢です。

おかげで、４０００円程浮きましたが、これは反動が怖い…。

今更ながら、毎月一万円くらいの出費がある本代が恐ろしくなってきました。

過去のシリーズを読み直したり、新しい本ではなく、一度読んだ本を再読したりと、積読が減らずにじわじわ増えてきています。

とりあえず、読書メーターのおかげで、読んでない本の管理が楽になって来ているので、読んでない本が読みやすくなっているのが救いです。
 
とりあえず、積読を減らす決意表明の代わりに９月分の読書メーターをあげておきます。

9月の読書メーター
読んだ本の数：10冊
読んだページ数：3613ページ

戦死―インパール牽制作戦 (文春文庫 (151‐3))
読了日：09月30日 著者：高木 俊朗

石油消滅 (ハヤカワ文庫 NV ラ 11-1)
読了日：09月28日 著者：R.スコット・ライス

灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)
読了日：09月28日 著者：高橋 弥七郎

アフタヌーン新書012 宙のまにまに 天体観察「超」入門 機材ゼロでも大丈夫! (アフタヌーン新書 12)
読了日：09月18日 著者：柏原 麻実

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)
読了日：09月09日 著者：野村 美月

ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる (日経プレミアシリーズ)
読了日：09月09日 著者：木村 英紀

抗命―インパール 2 (文春文庫)
読了日：09月09日 著者：高木 俊朗

インパール (文春文庫)
読了日：09月09日 著者：高木 俊朗

獣の奏者 2 王獣編 (講談社文庫 う 59-2)
読了日：09月09日 著者：上橋 菜穂子

獣の奏者 1 闘蛇編 (講談社文庫 う 59-1)
読了日：09月09日 著者：上橋 菜穂子

読書メーター


読書メーターのブログパーツは、自分が書いた感想も載っているはずでしたが、邪魔なので消しました。

９月は１０冊を読んだようで、もっと読みたいのですがこれが限界のようです。

１０月はもっと中身の濃い読書をしていきたいと思います。

買ってしまった、新装版

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)

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あずま きよひこ
小学館
 

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というわけで、あずまんが大王の新装版を買ってしまいました。

本が増えるので、見送るつもりだったのですが、本屋さんでクリアファイルが付いていたり、電車でたまたま隣の人が読んでいたりしたので、気になって買ってしまいました。

ゲッサンに載っていた、新作部分を目的に買ったのですが、こんな話があった、これはあずまんがのネタだった、と忘れていたことを思い出し、大変懐かしく読むことが出来ました。


しかしながら、最初、読んでみてかなり違和感がありました。

メディアワークスの本はどこにしまったのか分からなくなっている（４巻だけなぜか見つかった）ので、ちょっとググって調べてみると、どうやらかなりの部分が書き直されているようです。

コレは予想外、といううかうれしい誤算でした。

確かに、冒頭のほうの絵はかなり変わっているようで、話によってはオチまで変える徹底ぶりのようです。

連載の加筆修正やストーリーの補完を狙ったものならともかく、ただの再録新装版でここまでしてくれるのはうれしい限りです。

こういう真面目で意欲的な作家がいる限り、総理が変な計画を出そうとも、日本のマンガは大丈夫、という気がしてきました。

まぁ、それはともかく面白いマンガですので、未読の方はもちろん、すでに持っている人にもお勧めです。
 

連休終わりにて

連休が終わりそうなので、前回から集めた本を数えてみた。



















ほぼ一ヶ月で、マンガばかり増えてしまった・・・。

マンガ
PandoraHearts 8 (Gファンタジーコミックス)
１～７巻はブックオフで集まってしまいました。なんとなくアニメが気に入ったので、全巻一気買い。

イリヤの空、UFOの夏 2 (2) (電撃コミックス)
はしょりすぎで、つまらなかった・・・。

ねこむすめ道草日記 (2) (リュウコミックス)

ヨルムンガンド 6 (サンデーGXコミックス)

紅kure-nai 3 (3) (ジャンプコミックス)

“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) 1 (ガンガンコミックスJOKER)
劇場版か・・・、どの話しにするんだろうか？

宙のまにまに 6 (6) (アフタヌーンKC)
みんなが待ってた、天文部コミック、夏にアニメ化、はたして見るに耐えるものが出来るのか？

Pumpkin Scissors 11 (11) (KCデラックス)
写真には写ってないですがコレも買いました。どこにしまったんだろう・・・。

文字本
ラノベ
“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫)
マンガもでて、終わったと思ったが、まだ続くが、くどいと思わず、続きが素直に楽しみです。

狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
やっと欠けていた巻が集まり全部そろいました、というわけで、全巻一気読みを開始しました。（もう読み終えました）

普通の小説
木でできた海 (創元推理文庫)
ジョナサン キャロルの新刊、前回ちょっと作風が変わった気がしたが今回はどうなのか、読むのが楽しみです。

新書
大事故の予兆をさぐる―事故へ至る道筋を断つために (ブルーバックス)

普通の本は積読を消化に走っていたため極力増やさぬ方向でいたら、マンガばかり増えてしまいました（笑）

新刊８冊、中古でパンドラハーツ７冊一気に買ってしまいました。

マンガ１５冊、本５冊の増加！

部屋が片付きませんがな、コレでは・・・。

さぁ、そろそろ、ちゃんと部屋を片付けますか。

減反政策（泣）

今年度での学校の卒業を見込んで、本の整理を始めました。

第一陣として、

　　　マンガ　　４２冊　
　　　新書　　　１６冊
　ハードカバー　３冊
　　　文庫　　　　１冊

合計で　６２冊　の整理です。

古本で買ったものもあるので、一冊平均５００円として、３１，０００円分の本たちです。

今日、Book off にもって行きました。

混んでいたらしく一時間以上待たされました。

その結果は、２，４２０円（＋Ｔポイントが４８ポイント）となりました。

一通り楽しませてもらった本が、二束三文で買い叩かれたとはいえ、再びお金になって戻ってくるのはうれしいものがあります。

ちなみに、そのお金で、４冊、本をまた買ってきてしまいました（笑）。

目標はあと、５００冊くらい・・・。

部屋が片付くのはいつの日になるのか・・・。


追加　
戒めとして、今週（初めてなので今月分）買った本の写真を載せておきます。



















マンガ１冊
スーパーメイドちるみさん８

新書２冊
制御工学の考え方
ものづくりの経済学

ラノベ２冊
狼と香辛料Ⅶ
狼と香辛料Ⅷ


最近マンガの購入数が減ってきています。

今月に入ってやっと１冊、健全化の証拠ですかね。

また一つ終わってしまった・・・。

ネタが無いので、マンガの話。

楽しみにしている、マンガがまた一つ終わってしまいました。

夜は短し歩けよ乙女 (5) (角川コミックス・エース 162-6)

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琴音 らんまる
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独特の世界が好きで、原作と違った味わいがあって好きでした。

色々と酷評されていましたが、結構丁寧に話も書かれていて、さらに乙女も中々かわいらしくて悪く無かったと思いました。

ヒロイン（こっちが主役？）である黒髪の乙女の周りには、楽しい人たちが集まってきて、毎回毎回、明るく楽しいお話が読めて楽しかったです。

この乙女に片思いしている、多分主人公の先輩の空回りっぷりがマンガだと、絵のせいかさらに強調されているようで、なんだか見ていてかわいそうになってきます。

酒飲みから始まったこの話も、古本市や文化祭が行われ、半年も時間が進んでしまいました。

本一冊をマンガ化した割には長いシリーズで、その分丁寧に書かれていると思います。


さて、この話に出てくるのは一癖も二癖もある変な人たちで、正体不明の変な爺さんややっぱり正体不明な樋口さん（自分にはこれ以外表す手はありません）や変なおっさんたち、そして先輩の友人やら、やっぱり変な人たちが出てきます。

この変な人たちが、乙女や先輩にかかわって話が進んでいきます。

二人とも、違うことに巻き込まれているのに、似たようなところをうろうろして、ニアミスしたり、せっかくあえても、邪魔されたり、空回りしたりと、片思いの話の王道をつっぱしているような物語でした。

しかし、話のつなぎ方、登場人物が多いのにうっとおしいというより、賑やかで楽しいと思わせてくれて素直に楽しいマンガでした。

原作の独特の雰囲気を壊さずに、乙女の天然さや、阿呆である先輩の、魅力を十分に堪能させてもらいました。

最後は、あとがきにもあるとおり、乙女と阿呆が程ほどの幸せをつかむ話というとおり、二人のこれからを予感させてくれる終わり方でした。

僕にも二人の幸せを少しだけ分けてもらえたようで、読後幸せにさせてくれるいい最後でした。


ついでに、舞台は京都らしいのですが、なんだかこの本のおかげで、僕のイメージは摩訶不思議な町になってしまいましたw。


  
 

マンガも面白いですが、でも、やっぱりお勧めは原作の小説です。

独特の文体は癖になります。

夜は短し歩けよ乙女

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森見 登美彦
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ちょっと前に文庫版も出たので、ぜひ原作も読んでみてください。