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ますむら・ひろし宮沢賢治選集 2 (2) (MFコミックス)
文庫版を持っているのに、まだ読んだことの無い、ますむら版のセロ弾きのゴーシュが収録されているから、買ってしまいました。
ある意味自分の原点になる作品です。
小学生のとき、父にますむらひろしの作品を読ませてもらい、ちょっとして読んだのがこれでした。
マンガで読んで、宮沢賢治に興味を持ち、そこから星に興味を持ち、中学、高校と天文部に所属することになりました。
そして、そこで一眼レフカメラに出会って、今の写真の趣味も生まれたようなものです。
ついでに、大学の学科を航空宇宙工学科にしたのも、飛行機が好きだということもありますが、天文部で宇宙開発に興味を持ったことが大きく影響しています。(なにせ、大学入学答辞は、将来は宇宙開発の方面に進みたいと思っていたくらいです。大学では人力飛行機作っているけど・・・)
またまたついでに、読書をすることの楽しさを知ったのも宮沢賢治を小学校の図書館で読み漁っていた、あの時から始まったといっても過言ではありません。銀河鉄道の夜は今でもよく読んでいます。
ますむら版の宮沢賢治作品は、基本人間がネコとして書かれています。
最初、宮沢賢治の原作を読むとネコではないことに驚いた記憶があります。
今では、ますむらひろしは、ヒデヨシなどの擬人化したネコのキャラクターが有名だと分かっているので人間が主人公のほうが違和感を感じてしまいますが、当時、ヒデヨシは知っていても、宮沢賢治も他のますむらひろしの作品を知らなかった身には、驚かされました。
しかし、この話は、童話らしいのですが、子供には難しいのではないかといつも思うのですが。
特に、言葉が古くてさらに、辞書を引かないとわからないような言葉もいくつかあって最初は読みにくい印象しかありませんでした。
おかげで、読書中に辞書を引く習慣が出来たので、結果的にはよかったです。
なんたって、一回読んでだけでは、全く分からず、何度も読み直した挙句、何度も書き直しがしてあって、いくつかの話があるという、小学生には摩訶不思議な常態でした。
ますむらひろしのマンガにはなぜ二つあったのかよく分からない上に、図書館にあったのはブロニカ博士が出てこず、カムパネルラがいなくなってしまう終わりしか無かったからです。
小学生の力では、探しづらいものでした。中学生になって始めてブロニカ博士が出てくる話を読んだ気がします。
この話は、自分には何故ジョバンニがいじめられていたのか、とかいろいろ分からないことも多く、いろいろ小学生の頭ながら考えさせてくれました。しかし、自分からなじまないのか、親の職業が原因なのかいまだにジョバンニがいじめられている理由がよく分からなかったりします。
だからこそ、まだ楽しみながら読めるのだと思います。
マンガ版を読むのは久しぶりですが、銀河鉄道の夜のますむらひろしの絵のがなぜか今は怖く感じます。
特に石炭袋の怖さは、直後のジョバンニの叫んだシーンとあわせて、マンガという媒体のほうが強く感じられました。
久しぶりに、自分の原点を読むことが出来て、うれしい一日でした。
サソリのように、最期にはみんなの幸のために自分のカラダを使って下さいといえる生き方をしたいと思っています。
ちなみに、ますむらひろし版の宮沢賢治作品集は、今回三冊出ています。
一番最初に、グスコーブドリの伝記を持ってくるあたり、が大変気に入り、三冊とも買ってしまいました。
グスコーブドリは、何故死んだのかは当時分からなかったものの、みんなの幸せのために犠牲となった姿に大変感動した記憶があります。
今でも、彼のように高潔な人間でありたいと思っています。


鳥人間コンテスト見ました。
やっぱりすごいですなぁ。
東北大学は折り返し、成功でプラットフォームに戻ってくるし、二人乗りの芝浦工業大学は今年も飛距離を延ばしてますし、今年の大会は面白かったです。
去年は、まぁ、自分たちの機体は微妙な記録で落ちましたけど、それなりに楽しんでみましたが、今年のように良く飛ぶ大会のほうが面白かったです。
滑空機も飛距離が伸びていてすごく面白いですし、タイムトライアルはゴールを目指して一目散に飛んでいく姿と、旋回できるか、ゴールできるかといった緊張感が、見ていてたまりません。
我が大学は今年出場できなかったので、テスト期間中ということもあって琵琶湖に見にいかなっかたのですが、惜しいことをしたと今思っています。
とりあえず、今年出場できなかった、日大のメーヴェ25は記録飛行をするそうなので、ぜひとも琵琶湖の鳥人間たちに負けないようにがんばって欲しいものです。
写真は、去年の自分たちのものです。(なんとなく死蔵しておくのがもったいなかったので・・・)
夜のプラットフォームは綺麗だったなぁ、来年は是が非でも行くつもりです。
ちなみに戻ってきたらこんなことになってました(笑)。
プロペラがこいつが人力飛行機であったことの証明です。
あとは原型を留めていなくてなんだか分かりません(笑)。
風邪のようです。
頭が痛いのです。
外に出る気力が湧かないので、家で二日間寝てました。
やっと復活のようです。
ずっと寝込んでて暇なので、今日はちょっとづつ本を読んでいました。
「本を読む本」、ずっと読もうとしていたのですが、軽めの小説や、雑学的な新書ばかり読んでいました。
この本を読んでみて、もっと早く読んでおけば、読書のやり方が変わっていたかもしれないと思わされました。
著者曰く、読書には、初級読書、点検読書、分析読書、シントピカル読書と四段階の読み方があります。
このうち、最初の初級読書、点検読書の二段階目までは、読書をしていればきっと誰にでも出来るようになるのだろうと思うのですが、それ以降の分析読書、シントピカル読書は意識して読まないと自分では出来ないと思いました。
特に、分析読書について、いかに取り組んでいくか書かれており、これを知ることが出来ただけでも大きな収穫でした。
もちろん、それ以降のシントピカル読書についても書かれていますので、それ以上の読書のレベルを上げる参考にもなります。
この本は、自分のように、本を読む事が好きな人が、自分の読書のレベルを知ることが出来、今後どうやって本を読んだら、自分にとって良いのかを考えさせてくれると共に、その具体的な方法も教えてくれる、「本読みのための本」です。
話は変わりますが、暇だったので、本棚から引っ張り出してこれも読みました。
「女王王陛下のユリシーズ号」何度読んでも感動します。
夕方には雷が鳴り響き、横浜のほうでは、警報が出されるくらいでした。
私の住んでいる千葉県では、雨はポツポツと降っていたくらいで、雷が大きく鳴り響いていました。
夕方、外にいると、稲光が自分の頭の上の空を駆け抜けていきました。
これはすごい、写真に撮れたら綺麗だろうな、と思い立ったらすぐ実行。
早速学校の屋上に登り、撮影開始。
一時間以上粘りました。
その間に何度も稲光が空を駆けていきました。
雲の巣状に広がったり、奥のほうから自分の上を駆け抜けていったりと、様々な雷が見れました。
自分の上空を雷が駆けて行ったときなど、屋上にいたものですから避雷針が近くにあり、それがジンジンと鳴っていて、肝を冷しました。
雷をこんなに真剣に見たのは人生で始めての事でした。
しかし、こんなに粘ったのに雷が写真に写りこんでくれたのは一枚きりでした。
カメラを向けている方向が悪かったり、ノイズリダクションが作動中に雷が走ったりと、詰が甘すぎました。
唯一、撮れたのがこの一枚出した。
撮影時の教訓を残してくれたりと、それなりに満足しています。
もう少し上を向けていたら雷がしっかりと写って、いい絵に鳴っていたかもしれません。
もしくはもっと口角側のレンズがあればいい絵になったkも知れません。
28ミリが、自分の所有レンズで一番の口角レンズで、もっと口角よりが、欲しいところです。
出来ることなら、空を隅々まで写せる、フィッシュアイズームが欲しいところです。
しかし、それなりに満足していたのですが、カメラの整備状況が悪く、左上の稲光の近くの目立つ場所に、ゴミが写りこんでしまいました(泣)。
ゴミの除去システムのある新型のK20Dが欲しいです。
*istDsはいいカメラですが、ゴミ掃除をよくやってやらねばならないし、ISOが高くなると、ノイズが多くなってしまい、観賞に不向きな作品になってしまいます。
軽量小型で普段からカメラを持ち運んで撮るにはいいカメラですが、古くなってきていることは感じます。
ペンタックスさん、同じようなコンセプトで新型を出して欲しいです。
それはともかく、愛機の掃除をしてやって次に備えます。
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これからは、人のために働く機械を作ります。
どんな事でもいいので、感想などありましたら、ぜひ書き込んでいって下さい。