夜は静かだ

夜も遅く、一人で作業場に残り、主翼を眺めながら、コーヒーを飲む。

たまにはこんな日もあっていいかもしれない。



















しかし、この後、寒空の下帰らないといけないと思うと少し憂鬱だ。

まぁ、明日（もう今日か？）も頑張ろう。
 

ポタ赤、作ってみた

ここ最近、綺麗な星空が撮りたいと思い、いろいろ調べていると、ポータブル赤道儀というものを見つけました。

軽量で、持ち運びしやすく、広角レンズの使用で数分の露出なら耐えてくれるしろものらしいです。

こいつがあれば、赤道儀を買う金のない自分にも少しはましな写真が撮れるようになるかもしれない、というわけで、さっそく作ってみました。




























２枚の板をボルトを使った軸を中心に回転させるシンプルな構造です。

一分で一回転するようにネジを取り付け、丁度空の動く角度と一緒である、一時間に１５度動くように作りました。

板は、研究室の端材で作り、かかった費用は、ボルト代の５００円くらいでした。

ちょっと、重いうえに、ネジを回すと少し揺れてしまうので、実用に耐えられるか心配です。

とりあえず、晴れたらテストを兼ねて撮影してみます。

また一つ終わってしまった・・・。

ネタが無いので、マンガの話。

楽しみにしている、マンガがまた一つ終わってしまいました。

夜は短し歩けよ乙女 (5) (角川コミックス・エース 162-6)

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琴音 らんまる
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独特の世界が好きで、原作と違った味わいがあって好きでした。

色々と酷評されていましたが、結構丁寧に話も書かれていて、さらに乙女も中々かわいらしくて悪く無かったと思いました。

ヒロイン（こっちが主役？）である黒髪の乙女の周りには、楽しい人たちが集まってきて、毎回毎回、明るく楽しいお話が読めて楽しかったです。

この乙女に片思いしている、多分主人公の先輩の空回りっぷりがマンガだと、絵のせいかさらに強調されているようで、なんだか見ていてかわいそうになってきます。

酒飲みから始まったこの話も、古本市や文化祭が行われ、半年も時間が進んでしまいました。

本一冊をマンガ化した割には長いシリーズで、その分丁寧に書かれていると思います。


さて、この話に出てくるのは一癖も二癖もある変な人たちで、正体不明の変な爺さんややっぱり正体不明な樋口さん（自分にはこれ以外表す手はありません）や変なおっさんたち、そして先輩の友人やら、やっぱり変な人たちが出てきます。

この変な人たちが、乙女や先輩にかかわって話が進んでいきます。

二人とも、違うことに巻き込まれているのに、似たようなところをうろうろして、ニアミスしたり、せっかくあえても、邪魔されたり、空回りしたりと、片思いの話の王道をつっぱしているような物語でした。

しかし、話のつなぎ方、登場人物が多いのにうっとおしいというより、賑やかで楽しいと思わせてくれて素直に楽しいマンガでした。

原作の独特の雰囲気を壊さずに、乙女の天然さや、阿呆である先輩の、魅力を十分に堪能させてもらいました。

最後は、あとがきにもあるとおり、乙女と阿呆が程ほどの幸せをつかむ話というとおり、二人のこれからを予感させてくれる終わり方でした。

僕にも二人の幸せを少しだけ分けてもらえたようで、読後幸せにさせてくれるいい最後でした。


ついでに、舞台は京都らしいのですが、なんだかこの本のおかげで、僕のイメージは摩訶不思議な町になってしまいましたw。


  
 

マンガも面白いですが、でも、やっぱりお勧めは原作の小説です。

独特の文体は癖になります。

夜は短し歩けよ乙女

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森見 登美彦
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ちょっと前に文庫版も出たので、ぜひ原作も読んでみてください。 

星景写真、合成してみた！

最近更新のネタが無いので、GIMPで遊んでみた結果を載せます。



















これは、長時間露光したものではなく、十秒くらいの露出のものを合成したものです。

このあたりでは、星景写真を撮ろうとすると、街の明かり等の光害により、数分の露出で空が真っ白になってしまいます。

だから、長時間露光したように星の後長く見せる為に、GIMPを利用してコンポジット合成してみました。

GIMPのレイヤーのモード「比較（明）」を使って合成しました。


途中ぶれていたため、若干波をうっています・・・（失敗!?）。

ノイズリダクションが入っていたため、撮影に間隔が開いてしまい、一本の線にならなかったのですが、位置をずらしたりして、何とか一本の線に仕立て上げました。

後から、星以外の電線や、上の階のベランダを合成しなおして完成です。

もう少し、写真の撮り方を工夫し、GIMPをうまく使えるようにならないと合成は難しそうです。


参考までににこれが６５秒程、露光したオリオン座の写真です。



















１分程の露出でも、こんな風に白っぽくなってしまいます。

雑誌で見るような長い光跡の残る写真を撮ろうとすると、もっと長時間、それこそ１時間や２時間シャッターを明けねばならず、ここ船橋市では、空は真っ白になってしまいます。

星の綺麗な暗い所に行って天の川を見てみたい・・・。



 
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慣れた物が、一番かな

最近３社ほど、デジタル一眼レフカメラをいじる機会がありました。

某O社とC社とΣ社です。

いじってみての感想は、一番ペンタックスが操作し易い、というものでした。

８年間ペンタユーザーをしていることもありますが、やはりファインダーを覗きながら、絞りやシャッタースピードを変えるのはペンタックスのカメラがいいと思いました。

C社のカメラもそこまで悪くは無かったのですが、やはり慣れの問題でしょうかペンタの方が割りと好みでした。

ついでにO社のシャッター音がちょっと、自分には合わない気がしました。

まぁ、ペンタのシャッター音は大きくてうるさいですが、小気味良く響いてくれます。

まぁ、使い慣れたカメラが一番ということでしょう。

最近の情勢で、ペンタにもしものことが起こるかもしれないと考えて、乗り換え先も真剣に検討していたのですが、やはり、本当になくなったとしても、壊れるまでペンタ使いの可能性が出てきました。

特に、乗り換え先で一番有望だった、O社のカメラが、まさかここまで操作性が違うとは、思ってもみませんでした。

情報収集不足ですね。

まぁ、使い込んで慣れてしまえばいいのでしょうがね。

しかし、コンデジでは、まだO社が一番の候補ですがね。


とまぁ、長々とグチを書いてしまってすみません。

結局何が言いたかったのかというと、「慣れた道具が一番だ」、と言うことです。


おまえけに、ちょっと整理していたときに出てきた、過去の写真を載せて起きます。




























夜明けの月です。

大分前に某飛行場で撮ったものです。

夜明け前の空の色と、雲と、地球照をお楽しみください。



 
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